- えんか
- I
えんか【円価】円の価値。 日本円と外国貨幣との交換価値。IIえんか【円貨】日本の円単位の貨幣。IIIえんか【嚥下】「えんげ(嚥下)」に同じ。IV
「錠剤を~する」
えんか【塩化】塩素と化合すること。 また, 塩素と化合した物質。Vえんか【塩課】中国で, 塩の専売制により塩の生産者・取引者から徴収した税。VIえんか【演歌・艶歌】(1)明治中期, 自由民権を主張する壮士たちが演説がわりに歌った歌。 「民権数え歌」「ダイナマイトドン」など。 書生節の源となった。 大正末期には, 政治色のない大道芸として街頭でバイオリンの伴奏で歌われた流行歌(「はいから節」「籠の鳥」など)をいう。(2)日本的な哀愁を帯びた歌謡曲一般をいう語。VIIえんか【炎夏】暑い夏。 真夏。 ﹝季﹞夏。VIII「~の季」
えんか【炎火】はげしく燃え上がる火。IXえんか【煙火】(1)煙と火。(2)飯をたく火。 炊煙。 人煙。(3)のろし。 烽火(ホウカ)。(4)花火。Xえんか【煙霞・烟霞】(1)煙と霞(カスミ)。 靄(モヤ)と霞。(2)ほのかにぼんやりと見える景色。 自然のよい景色。XIえんか【燕窩】中国南方の海岸にすむアナツバメが, 唾液(ダエキ)でかためて作る巣。 海藻や羽毛がまざる。 中国料理の高級材料の一。 湯でほぐすと銀糸のようになって舌ざわりがよく, 滋養に富み, 珍重される。 燕窩菜(エンカサイ)。 燕巣(エンズ)((エンソウ))。 つばめのす。XIIえんか【縁家】血筋のつながりのある家。 親類。XIIIえんか【轅下】牛車(ギツシヤ)などの轅(ナガエ)の下。~の駒(コマ)〔「史記(魏其・武安侯伝)」の語。 駒(=二歳ノ馬)はまだ力が弱く, 車を引けないことから〕人の束縛を受けて気勢が上がらないこと。 また, その任に堪えないこと。XIVえんか【鉛華】白粉(オシロイ)の異名。 鉛白。
Japanese explanatory dictionaries. 2013.